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ScandAll PRO を使う

2010年05月23日(日)23時55分

ScandAll PRO をインストール

ScandAll PROfi-6130 に付属してきた画像取り込み用のソフトウェアです。
自分は普段、画像データに関しては、一枚絵であれば JTrim、スキャナから連続取り込みをする場合は BTScan を使っており、fi-6130 に関していえば TWAIN ドライバに対応しておりますので、この二つで十分に事足ります。
ただ、ScandAll PRO はわざわざ fi-6130 に付属してくるものなので fi-6130 と特に相性が良かったり(連携して特別な機能を使えたりとか)するのではないか?ということと、前者二つのフリーソフトにはない出力フォーマットを持つため、デジタル・データ化時の保存形式の選定をするに当たって、選択肢の幅を広げる目的もあってインストールしてみることにしました。

アップデータはアップデータ

まずは fi-6130 のサイトからたどって最新版(Version 1.8 Update2)へのアップデータをダウンロードしてきました。
で、「アップデータ」と銘打っていても、実はそのままインストーラだったりすることもまれにありますので、とりあえずインストールしてみましたが、ScandAll PRO のアップデータは残念ながらそういうタイプではなく、既に ScandAll PRO がインストールされている環境でないと実行不可でした。
というわけで、付属 CD から旧版を入れて、すぐにアップデートを。
旧版が一度の起動すらされないままに、いきなり「アンインストールしています」で削除されていくのはあまりに切ない光景です。

Scan to Microsoft SharePoint

途中、「Scan to Microsoft SharePoint」なるものをインストールするかどうか、という選択肢があり、調べてみるも今ひとつよくわからず。
どうも Microsoft が出しているビジネス向けのデータ統合管理システムへの接続手段?という感じですが、個人で画像データを取り込むだけの用途には不用であろうと判断し、インストールは見送りました。

富士通専用?

以前の Windows には Kodak Imaging という画像処理ソフトが標準でついており、これは簡単で扱いやすく MultiPage TIFF なんかも使えて便利なソフトだったのですが、残念なことに WinXP 以降では削除されてしまいました。
それで実は、この ScandAll PRO がそれの代替としても活躍してくれるのではないか?とひそかに期待していたわけですが、どうにも富士通製スキャナ専用のソフトなようで、つまり他に接続している(TWAIN ドライバの)EPSON 製スキャナは入力元としてリストアップされませんでした。
画像取り込みソフトとして汎用的に使えるものではないようです。

操作感

汎用的に使えるものではないのは残念ですが、基本的にシンプルでわかりやすく、特に重いというわけでもなく、fi-6130 と組み合わせて使う分には Kodak Imaging のような感覚で便利に使えそうです。

出力フォーマット

出力は「BMP・JPEG・JPEG2000・TIFF・MultiPage TIFF・PDF・SinglePage PDF」となっており、GIF や PNG がないんですが、代わり?に PDF/A(PDF の一部機能を削除したりしてより汎用性を高め、規格の寿命をより長く引き伸ばすことを狙ったもの)があったりと、ビジネスよりな感じになっています。
JPEG は圧縮率を 1~7 で指定するのですが、この JPEG 圧縮率、JTrimBTScan では 0~100 での指定になりますので、ちょっと調べてみたところ、圧縮率4で BTScan でいうところの80と同じくらいのサイズになりました。
TIFF は白黒~4ビットグレーまでの色数だと JBIG という圧縮形式が選択できて、これが結構小さくできるのですが、対応しているアプリケーションが少なそうな感じです。
漫画の単行本なんかだと本来黒インク一色なわけで、解像度の違いから白黒2値だとさすがに見づらい画像になりますが、4ビット16段階ぐらいあればそれなりに見れる画像になるようには思いましたが。
PDF は文字認識機能でテキスト・データ付きのものが作れ、イメージの圧縮率を変えたりパスワードを設定したりもできます。

ジョブセパレーション機能

ジョブセパレーション機能というのがあり、これはパッチコードシート(特別な模様が印刷されている)や指定した位置にバーコードのある原稿の出現を感知して処理を分岐する、というような記述があったので、例えば「カラー用・グレースケール用・モノクロ2値用」なんてシートを複数作っておいて、カラーイラストページや文字情報の混じった雑誌のそれぞれのページの開始位置に挟みこんでいくことで、一気にページごとの適切な設定でスキャンされたデータが出来上がる、というような機能かと期待したのですが、単にそのシートの出現場所で格納先のフォルダやファイルを変更してくれるだけのものでした。
残念。

PDF 出力と文字認識

PDF に出力する際に原稿の文字を認識して透明テキストを付けてくれる機能があり、試してみたところ認識精度もひどいものではなく、少なくとも検索用の見出し用途程度のレベルは十分にクリアしていると思います。
ただしこの機能、スキャンしながら PDF に出力するときにしか使えないようで、例えば既に取り込み済みの JPEG ファイルを ScandAll PRO で読み込んで PDF で保存しなおす、というようなときには使えません。
ですので、OCR(文字認識)はそれなりに時間がかかるものですから、とりあえず全部画像で取り込んでおいて、後でマシン・パワーが空いているときに OCR して PDF に、ということはできないということになります。

結果的に

で、保存時の画像形式も、いろいろ試してみた結果、やはり JPEG がつぶしも利いて一番いいのではないか、という結論に至り、であるなら BTScan を使ったほうが、例えば横置きで取り込んだ際に奇数ページと偶数ページで回転方向を別々に設定できたりして便利ですから、結局この ScandAll PRO、自分にとってはインストールする必要なかったじゃないか、という…。
全体としてはシンプル・便利で使いやすいソフト、なのですがなにか残念な点ばかりを並べてしまったような感じになったのは、今回の自分の目的や期待・用途には合致しなかったということが主因だと思います。

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スクリプト?

fi-6130で検索してたどり着きました。
自分もfi-6130を利用しており、詳しい説明参考になります。
この1つ前のエントリの
ADF スキャナの自動用紙サイズ検出機能向け「切り過ぎ発見スクリプト」
に大変興味があるのですが、現在閲覧できない様です。
もしよろしければ参考にさせて頂けませんか。

アップロードしてみました

ようこそ、正宗さん。
「閲覧できない」というところが、記事自体が見えないということなのか、スクリプト部分が表示されないということなのかがわからなかったのですが、とりあえずスクリプト本文をアップロードしてみました。

http://blog-imgs-30.fc2.com/d/e/n/denspe/OverCutChecker.txt

ただ、FC2ブログはBATファイルがアップロードできないので、TEXTファイルとしてアップロードしています。
「OverCutChecker.txt」としてダウンロードされた場合は、拡張子「.txt」を「.bat」に変更して使ってください。
もしスクリプト本文が表示された場合には、その本文をテキスト・エディタ(メモ帳など)にコピペして「OverCutChecker.bat」として保存してください。

使い方は、調べたい画像ファイルや、それが存在するフォルダを上記「OverCutChecker.bat」にドラッグ&ドロップするだけなんですが、やっていることは直前のファイルと横幅や高さを比較して差が大きいもの順にランキングして表示しているだけです。
同じ本をスキャンしてるのに大きさが違いすぎるなら切り過ぎだろう、ということで。

実際問題として今日やっと裁断機が届いてこれから本格的に取り込みを始めようかというド素人ですので、このスクリプト、運用実績ゼロで有用であるかどうかの確認すらされていませんので、あまり期待はされないようにお願いします。
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