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mp3DirectCut を使う

2010年03月10日(水)22時47分

MP3 ファイルの編集

さて、iTunes で管理している楽曲ファイルを全て MP3 ファイルに統一し、ソース音源(CD からリッピングした無劣化データ)は FLAC ファイルとして別に保管することで、かねてより計画していた「音源(MP3 側)の直接編集(削除・分割)を心置きなくできる環境」が整いました。
ここから、ボーナストラック等の分離や、楽曲前後に挿入された(シャッフル再生では邪魔になる)効果音・MC類、あるいは無駄に長い無音部分などの削除を、ガシガシやって行きたい、というわけです。
まあ、分離はともかく、冒頭・末尾の削除に関しては、iTunes のみで運用するのであれば、曲ごとに「開始時間」「停止時間」の指定が可能であるため、(わざわざソースに手を加えずとも)これで対応できるのですが、x-アプリLISMO ケータイに転送することを考えると元ファイルを直接変更しないといけません。

mp3DirectCut

というわけで今回の目的のために、MP3 専用の波形編集ソフトである mp3DirectCut を使うことにしました。
MP3 ファイルに「対応」している波形編集ソフトの場合、内部で一度 WAVE 形式にデコードしてから編集し、保存時に MP3 ファイルに再エンコードするタイプのものと、なるべく MP3 形式のままで編集するタイプのものがあり、当然後者の方が音の劣化の防止という観点から(MP3 ファイルの編集に関しては)有利です。
また後者のタイプは MP3 形式に直接対応する必要性から、MP3 ファイル特有の事情(タグ)への対応にも、一般的に優れると思われます。
mp3DirectCut は後者の「MP3 形式で直接編集する」タイプのものです。

ポータブル

mp3DirectCut公式サイトからダウンロードできるファイルは実行ファイル形式で、一見インストーラ形式の要インストールソフトに見えますが、FAQ によるとこれは自己解凍形式の ZIP ファイルだそうで、拡張子を「.exe」から「.zip」とすれば、普通に解凍できました。
同じく FAQ によれば「レジストリやシステムフォルダには書き込まない」ということで、ポータブルなアプリケーションであるようです(実行ファイルの存在するフォルダを書込み禁止にしていない限りは)。

日本語化

初回起動時にオプション画面の言語設定タブが開かれますので、Language から Japanese を選択するだけです。

使い方

使い方は…、といっても自分は部分削除しか使っていません(分割は同じ楽曲ファイルを二つ作ってそれぞれ後ろを削除・前を削除してます)ので、非常に簡単なものです。
まず編集する MP3 ファイルをドラッグ & ドロップして読み込ませ、表示された波形を見ながら

  1. カット予定開始位置で「開始位置設定(B)」ボタンを押すか、波形上でマウスの左ボタンをクリック
  2. カット予定終了位置で「終了位置設定(N)」ボタンを押すか、波形上でマウスの右ボタンをクリック
  3. 「=>|..」(開始位置まで2秒間視聴)ボタンと「|=>..」(開始位置から2秒間視聴)ボタンで確認しながら開始位置の微調整
  4. 「..=>|」(終了位置まで2秒間視聴)ボタンと「..|=>」(終了位置から2秒間視聴)ボタンで確認しながら終了位置の微調整
  5. 「カット(C)」ボタンで選択領域を削除

したあと、「ファイル→全て保存」するだけです。

MP3Gain はご注意

この mp3DirectCut、「ID3v1.1 タグは編集可能、ID3v2 タグは保持される」ということらしいのですが、APE タグは破棄されるようです(というより自分が使用した範囲では消えました)。
それで何が困るかといいますと「MP3Gain のアンドゥ情報は APE タグで記録される」ということで、これが消えてしまいます。
「音量値なんて多分再変更する予定はないし」「元に戻す気もないし」「どうせ元々非可逆だし」「そもそも元データとってあるし」「大体いざとなったら CD から再取り込みすればいいし」…と、いうわけで、「別にそんな情報なくなってもいいよ」というのもありかとは思いますが、一応 MP3Gain で「ゲインの変更 → Undo Gain changes」して、念のために「オプション → Tags→Remove Tags from files」もして(しなくても消えるんですが)から編集に取り掛かるのが良いのではないかと思います。
もっとも考えてみれば、例えば音量が大きい部分を削り取れば、その楽曲ファイルの平均音量は下がるわけで、となると編集前よりゲイン値を大きくしないとバランスが崩れますから、どちらにしても編集後の MP3Gain による再計算は必須ともいえるかもしれません。

非常に満足

というわけで現在、「iTunes でシャッフルプレイをしつつ、気になった部分は mp3DirectCut で削る」という作業を繰り返しているわけですが、この mp3DirectCut、最初に試した MP3 波形編集ソフトでいきなり大当たりでした。
機能も操作性も、自分が「こういう風にしたい」と思っていた「そのもの」で、日本語にも標準で対応しており、しかも「ポータブル」と、全くもって自分の好みにマッチした、非常に満足度の高いソフトでした。

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