foobar2000 で楽曲情報の一覧を TEXT で取得したい

2016年11月14日(月)18時26分

プレイリストから TEXT をコピー

foobar2000 のプレイリスト上で「右クリック → Copy」し、「メモ帳」等の TEXT エディタに「貼り付け」すると、選択されているトラック群の情報が TEXT データとして貼り付けられます。
このとき得られる楽曲情報のフォーマットは、メニュー「Library → Configure」の以下にある項目を変更することで設定できます。

Advanced → Display → Legacy title formattings (deprecated, provided for compatibility with old components only) → Copy command :

例えばここに「'['%artist%']('%album%')'%title%」を設定すると、「[Michael Jackson](Dangerous)Jam」のような TEXT が取得できるわけです。
もし全曲の「アーティスト名」「アルバム名」「曲名」「時間」をタブ区切り TEXT で得たいのであれば、「%artist%$tab()%album%$tab()%title%$tab()%length_seconds%」を設定したのち、プレイリストで全トラックを選択して Copy します(「%length_seconds%」は秒数、「時:分:秒」形式で取得する場合は「%length%」)。
なおこれは DUI(Default User Interfaith)上のごく一般的なプレイリスト(Playlist Tabs)での話で、CUI(Columns UI)のものや、サードパーティ製のプレイリスト系コンポーネントでは試していないためわかりません。

二重管理

本題は以上で、これ以下は「何のためにこの情報が必要となったのか」という長い余談です。
まず前提として、自分は所有している音楽 CD を全て PC に取り込んで管理しているのですが、それが「二種類のファイル形式による二重構成になっている」ということがあります。
ファイル形式の一つは「CD を丸ごと WAVE で取り込み CUE ファイルを加えて FLAC で圧縮したもの」で、これは foobar2000 を使って PC で聴くためのものです。
もう一つは「曲ごとに MP3 で圧縮したもの」で、これは iTunesx-アプリに登録してあり、主に携帯プレーヤーやカーステ等への持ち出し用ファイルとして作りました。

x-アプリが原因で

この FLAC と MP3 は同じ CD から生成されたものであるため、当然として楽曲毎の情報は大体は一対一で一致しています(FLAC はアルバム全曲で一ファイルであるためファイル単位ではまったく一致しませんが)。
しかし困ったことに、完全には一致していないのです。
というのも、自分は曲だけをテンポよく聴きたいため、前後に MC や効果音などがついている場合、これを飛ばして楽曲部分のみが再生されるようにしています。
foobar2000 ではこの目的のために「Skip Track」というコンポーネントを導入しました(「foobar2000 を使うことに(再生位置指定編)」)。
iTunes では標準で再生範囲を限定する機能があり、これが使えます。
ところが、x-アプリにはそういった機能がないのです。
そこでやむを得ず、MP3 に関しては mp3DirectCut でファイルを直接加工することで対応しました(「mp3DirectCut を使う」)。
そのため MP3 の一部はオリジナルと異なったファイルとして保存されることとなり、結果として FLAC と MP3 で一致しない箇所が出るという状況が生じたわけです。

LISMO ケータイは過去の話

もともとx-アプリ(for LISMO)を使い始めたのは、かつて存在した「LISMO ケータイ」で音楽を聴くためでした(「LISMO Port を使うことに」)。
ですが今はその LISMO ケータイは使っておらず、つまりもはやx-アプリを MP3 管理の中核に置く理由はありません。
そして foobar2000iTunes をメインとするなら、前述のように両者ともメタ情報で範囲を指定できるため、楽曲ファイルに直接手を入れる必要はないのです。

すべて作り直す?

というようなことから、MP3 の方も削り取ったファイルを元に戻し、FLAC と一致させたいと以前より思っていました。
初めに考えていたのは、foobar2000FLAC から MP3 をすべて作り直すという方法です。
しかしこれは、それなりに楽曲数があるため時間もかかり、また iTunes のファイル名命名規則とも合致しないため、今ある MP3 ファイルと単純に置き換えるというわけにはいかないという欠点があります。

カットしたトラックの検出

そもそもカットした MP3 ファイルはそれほど多くはなく、またソースとなった CD もすべて手元にあるため、カットした MP3 ファイルを含む CD のみを iGoinLM で再取り込みしたほうが、手間も PC にかかる負担も少ないはずです。
ただしカットした MP3 ファイルのタイトル等は記録していないため、どうにかしてそれを知る必要があります。
そのために foobar2000iTunes の登録曲の時間情報を抽出し、比較して確認することにしました。
iTunes は以前「iTunes の「スキップ回数をリセット」スクリプト」で作ったスクリプトを少し改変すれば、簡単に楽曲情報を TEXT で取得できることはわかっています。
では foobar2000 からはどうすれば取得できるのか?ということで冒頭の本題に繋がったわけです。
以上、長い余談でした。

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