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ImgBurn v2.5.8.0 をポータブルに使う

2015年09月18日(金)00時07分

Blu-ray ドライブを購入

少し前に「2TB ハードディスク3台のベンチマーク」で HDD を購入したと書きましたが、その時についでで Blu-ray ドライブも買っていました。
これが人生で初の Blu-ray 体験なのですが、特に目的があったわけではありません。
が、せっかく取り付けたので、これを機に HDD の整理をしようと BD-RE (書き換え可能な Blu-ray ディスク)を何枚か買ってきました。

Win7 で書き込めない!?

つまりまあ、「どう考えてももう使うことはないけれど、何となく削除できずに置いてある」というようなファイルが大量にあるため、それを BD-RE に追い出してしまおうというわけです。
こういう「単純にファイルを書きだすだけ」という目的であれば、今使っている Win7 には標準でライティング機能が搭載されているため、特に何らかのソフトウェアを用意する必要はありません。
…というはずだったのですが、うちの環境では何故か、明らかにまだまだ容量が余っているはずなのに、「容量不足でこれ以上ファイルを追加できない」というようなエラーが出てうまくいきませんでした。

ImgBurn とポータブル

これを機に Win10 へ移行することも考えましたが、Win10 なら大丈夫という保障もありませんので、とりあえず ImgBurn というフリーのライティング(リッピング)ツールで様子を見ることにしました。
いくつかある選択肢の中で、あえてこの ImgBurn を選んだ理由は、なんといっても「ポータブル化できる」ことにあります。
前回「Universal Extractor でインストーラを解体する」にも書いていますし、それ以前にも何度も書いていますが、自分はポータブル対応なものがあれば、できる限りそちらを選択するようにしているのです。

ポータブル化でアドウェア・スパイウェアを回避

ただし、この ImgBurn の「ポータブル化」に関しては、単に便利だという以上の重要な意味(あるいは必要性)があります。
というのも、このツールの最新のバージョンである v2.5.8.0 は、アドウェア・スパイウェア(以下「マルウェア」)まみれとなっているそうなのです。
もちろん、開発者も霞を食べて生きているわけではありませんので、そのことの是非についてどうこういうつもりは毛頭ありません。
ただ、ユーザーの立場から言えば、マルウェアの類を避けて通れるのであれば、それに越したことはないのは確かです。
で、それらマルウェア群(の大半?)は、インストール時(インストーラ実行中)に仕込まれます。
しかし、「ポータブル化」する場合には、そもそもインストールを行わないため、マルウェアを入れずに済む、ということです(ただし「全て」のマルウェアから逃れられるかは開発者でないと分からないため断言はできませんが)。

ダウンロードは「Mirror 7」で(2015年9月時点)

まずはインストーラをダウンロードする必要があるのですが、ここからすでにマルウェアとの戦いは始まっています。
というのもダウンロードページには「Mirror 1」から「Mirror 7」までの七つのリンクがあるのですが、これらの大半が、よくある「ダウンロードボタンがいっぱいあってどこをクリックしたらダウンロードできるのかわからないページ」が開くリンクとなっているのです。
それでもまあ、書かれているメッセージ(英語)をしっかりと読み、注意深く進めればダウンロードはできるのでしょうが、とりあえず現時点(2015年9月)では「Mirror 7」をクリックすることで、そういった「クイズ」を経ることなしにインストーラを直接ダウンロード可能です。

インストーラの解体

次は入手したインストーラ「SetupImgBurn_2.5.8.0.exe」の解体です。
自分は前回「Universal Extractor でインストーラを解体する」で書いた Universal Extractor を使いました(というよりむしろこのために Universal Extractor を導入したのですが)。
おそらく 7-Zip などでも可能だと思います(もっとも、Universal Extractor の「bin」フォルダには「7z.exe」が入っており、おそらくは Universal Extractor で解体しても、実質的に 7-Zip を使っているのと同じではないかと思います)。

必要ファイルの取得

必要なファイルは、解体先の「$INSTDIR」フォルダにあります。
単純にディスクを読み書きするだけであれば、「ImgBurn.exe」だけで可能なようです。
が、一応「Sounds」フォルダと「ImgBurnPreview.exe」も入手しておきました(というより「$INSTDIR」フォルダを「ImgBurn」にリネームして移動させ、他のファイルをまとめて削除しただけです)。
ちなみに、「Sounds」フォルダには書き込みに成功したときと失敗したときに鳴らす二種類の音声ファイルが入っています。
「ImgBurnPreview.exe」の方はよくわかりませんが、なにやらディスクの分析結果をビジュアルに表示するためのもののように思われます。

日本語化

日本語化に必要なファイルも、公式のダウンロードページに置いてあります。
インストーラと違い、こちらは ZIP ファイルが直接ダウンロードできるので簡単です(2015年9月時点)。
ImgBurn.exe」と同じ場所に「Languages」フォルダを作り、そこに前述の ZIP ファイルを解凍(展開)してできた「japanese.lng」を置けば日本語化は完了です。

ポータブル化

ポータブル化は、以下の内容を記した TEXT ファイル「ImgBurn.ini」を、「ImgBurn.exe」と同じ場所に置くだけです。

[Settings]
PortableMode=1
GENERAL_ImgBurnPreviewFileName=.\ImgBurnPreview.exe
SOUNDS_SuccessSoundFileName=.\Sounds\Success.wav
SOUNDS_ErrorSoundFileName=.\Sounds\Error.wav
FILELOCATIONS_GraphDataFiles=.\Graph Data Files\
FILELOCATIONS_LanguageFiles=.\Languages\
FILELOCATIONS_LogFiles=.\Log Files\
FILELOCATIONS_ProjectFiles=.\Project Files\
FILELOCATIONS_QueueFiles=.\Queue Files\

なお、上記の内容は必須です。
少なくとも先頭の二行は書いておかないと完全な「ポータブルな動作」にはなりません(後述)。

ImgBurn は本当にポータブルか

とりあえず、これで本当にポータブル化されているかを確認するため、一度も ImgBurn を実行したことがない Windows 上で、

  1. ImgBurn を(初回)起動
  2. 設定をいくつか変更
  3. ImgBurn を終了

した後、起動前と終了後のファイルおよびレジストリの差分をとって確認しましたが、レジストリが変更されていたり、「ImgBurn.exe」のあるフォルダ以外に何かしらのファイルが生成されていたりということはありませんでした(当然ですが、EXE ファイルを実行すれば Windows によって必ず変更されるレジストリ値は除きます)。

空フォルダは必要か

前掲「ImgBurn.ini」では、相対パスで「Graph Data Files」「Log Files」「Project Files」「Queue Files」の位置を実行ファイルと同じ場所に指定しています。
で、これらのフォルダを起動前にあらかじめ作っておく必要があるかという話ですが、少なくとも LOG ファイルに関しては、終了時に自動で「Log Files」フォルダが生成されていました。
ということから、おそらくは必要になった時に勝手に生成されるため、事前に用意しておく必要はないのではないかと思います。

空の「ImgBurn.ini」では何がダメなのか

ちなみに、空の「ImgBurn.ini」を置いておいても、一見ポータブルに動作するように見えます。
しかし、「PortableMode=1」の行が存在しない場合、起動時にレジストリ「HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes」にいくつかの情報が書き込まれてしまいます。
これらはファイルの関連付けや右クリックメニューを追加するために必要な情報なのですが、ImgBurn の設定でこれらの機能をすべて使用しないようにしても、なぜか必ず書き込まれるのです。
また、相対パスも使えなくなるため、例えば LOG ファイルの保存場所として「.\Log Files\」を設定しても、不正な指定とみなされ、「ユーザーフォルダ\ImgBurn\Log Files\」に書き出されてしまいます。
というようなことから、ポータブルに使うためには、最低限「[Settings]」と「PortableMode=1」の二行は必須となります。

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