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Portable-VirtualBox 3.2.6 を使う

2009年10月17日(土)00時25分

【追記:2012/09/21】「Portable-VirtualBox 4.1.22 を使う」を書きました。

VirtualBox

Portable-VirtualBox 3.2.6 を使ってみました。
まず、(Portableの付かない)VirtualBox というのは仮想化プラットフォーム、パソコンをエミュレートするソフトウェアで、つまりパソコンの中にパソコンを作るソフトです。
以前はサン・マイクロシステムズ社で、そのサンの買収に伴って現在は Oracle 社名義で公開されているオープンソースのソフトウェアで、無償で利用できます。

Portable-VirtualBox

で、Portable-VirtualBox というのはそのポータブル版です。
しかしポータブル版といっても、たとえばその仮想環境に最近の OS をインストールすれば数GBのハードディスクイメージが出来上がりますし、また充分に高速な読み書きができないと実用上難もあるかと思いますので、少なくとも自分はおそらく、USB メモリなどに入れて持ち歩く、まさにポータブルな運用ということはせずに、ハードディスクに置いて固定的に利用するかと思います。
そもそも自分には仮想環境を持って歩く理由も必要もありませんし。
それでもなぜあえてポータブル版かと申しますと、以前にも少し書いたような試用の手軽さも、もちろんあります。
それに加えて、たとえ持ち歩く必要はなくとも、パソコンの買い替えや故障、OS の再インストールその他で環境が変わることになったときなどに、過去行った設定作業を思い出してやり直したりする手間が省ける、という気楽さもあって、ポータブル版が存在すればそれを好んで使っています。

通常の VirtualBox を使用している場合は要注意

この Portable-VirtualBox は、一般的に「ポータブルなソフトウェア」という言葉から受ける印象、つまり「ソフトウェアが本来、レジストリに書き込む情報や、システムのユーザー別領域に生成するファイルの出力先を、自身の存在するローカルフォルダに変更してしまう」といったものではなく、VirtualBox 起動前に VirtualBox が必要とするドライバやレジストリを登録し、VirtualBox 終了後にそれらを終了・削除する、という動作をするようです。
つまり「使うたびに VirtualBox のインストール・アンインストールを自動でしてくれるお助けソフト」という感じです。
そういう動作なので、通常の VirtualBox がインストールされている環境で Portable-VirtualBox を使用すると、通常インストールされたVirtualBoxが使用できなくなります。
つまり必要なレジストリ情報やドライバが Portable-VirtualBox によって終了時に削除されてしまうわけです。
ということでポータブルなソフトといっても、既に通常の VirtualBox がインストールしてある環境での起動は厳禁ですので十分にご注意ください。
【追記:2012/09/21】最近のバージョンでは共存可能になっています(「Portable-VirtualBox 4.1.22 を使う」)。

ダウンロード

さて、この Portable-VirtualBox、公式なサイトがどこなのか実は知らないのですが、以前も今回も. : Portable-VirtualBox : .からダウンロードさせていただきました。
以前は32ビット版・64ビット版・ALL(両方入り)版と複数パッケージがあり、それぞれが結構なサイズでダウンロードも重かったのですが、今は ALL 版のみで、サイズもとても小さいものがダウンロードされました。
最初ダウンロードに失敗したのかと思ったのですが、最近では Portable-VirtualBox に関するファイルのみを配布し、VirtualBox 本体にも存在する共通ファイルは、初回起動時に VirtualBox 本体をダウンロードしてそこから抽出・流用する形式に変わったようです。

環境構築作業

で、最初に Portable-VirtualBox.exe をダブルクリックして起動すると以下のようなウインドウが出ます。
この時点では英語ですが、この導入作業が終了し、正式に VirtualBox が起動したあとは、ほぼ日本語化(ヘルプ類は未翻訳)されています。

Portable-VirtualBox 3.0.8 初回起動時ウインドウ

ここで「Download installation file of VirtualBox」を押しますと、特に場所を指定しなかった場合は Portable-VirtualBox.exe と同じ場所に VirtualBox.exe がダウンロードされます。
ちなみに、この特に場所を指定せずにダウンロードした VirtualBox.exe はこのまま続行すると作業終了後に自動で削除されます。
というわけで、あとでまたこの VirtualBox.exe が必要になりそうな場合は、別の場所にも複写しておくか、あるいは別フォルダに移動させたあと「Search File」で移動先のパスに変更しておきます。

ダウンロード終了後、「Extract the file for a32-Bit system」をチェックして OK を押すと、VirtualBox.exe から必要なファイルが抽出されて、app32 フォルダが生成されます。
「Extract the file for a64-Bit system」もチェックしてあれば、きっと app64 フォルダも生成されるでしょう。

圧縮効果

なおこのとき、「Compress the file to reduce the size」をチェックしておくと圧縮可能なファイルが圧縮されて少し小さくなるようです。
app32 フォルダは標準で 87.5MB(91,810,742バイト)、チェックありで圧縮すると 66.7MB(69,973,942バイト)になりました。
これだけ見ると大して変わらないようにも思えますが、この容量の半分に当たる 30MB を、OS インストール作業終了後には不要になる(つまり削除しても OS の動作に影響がない)VBoxGuestAdditions.iso が占めていることを考えると、これを削除した場合は 50MB が 30MB に圧縮されるわけで「OS 一つにつき一つずつ Portable-VirtualBox を割り当てて個別に USB メモリで持ち歩く」というような使用方法なら大きな違いと言えるかもしれません。
もっとも OS のイメージが数GBクラスになるであろうことを考えれば微々たる差ともいえますが。

完了

これで導入処理は終了で、再び Portable-VirtualBox.exe をダブルクリックして起動すると、今度は正式な Portable-VirtualBox が起動します。

削り

本当にポータブルに、USBメモリなんかに入れて持ち運ぶのなら、容量は小さいほうがいいので、OS のイメージ・ファイル完成後、つまり「VBoxGuestAdditions.iso」が不要になった後、それ以外にも削れそうなファイルを削除してみました。

  • \ReadMe.txt
  • \LiesMich.txt
  • \source フォルダ
  • \app32\License_en_US.rtf
  • \app32\VBoxGuestAdditions.iso
  • \app32\VirtualBox.chm
  • \app32\doc フォルダ
  • \app32\nls フォルダの qt_ja.qm と VirtualBox_ja.qm 以外
  • \data\language フォルダの english.ini 以外
  • \data\tools フォルダ

とりあえずこれだけ削っても、WinXP と Win7 のイメージ・ファイルは無事起動しました。
ただし環境や使い方、使う機能によっては削ってはまずいものもあると思いますので参考までに。
ちなみにこれだけ削ると 68.0MB(71,348,006バイト)→18.3MB(19,238,926バイト)になりました。

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