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Surface RT(初代)の入手と Haruka Desktop

2014年11月01日(土)01時00分

Surface

Surface RT」を入手しました。
「Pro」ではなく「RT」、「2」や「3」ではなく初代(無印)の「Surface」です。
「何故に今頃これを?」という話ですが、もともとは知人が少し前に「電気屋で安くで売っていたから」という理由で衝動買いしたものです。
知人曰く「買ったときは何かに使うだろうと思った」らしいのですが、実際のところ何に使うこともなく放置されていたそうで、それを先日「お前なら何かに使うだろう」という謎の理論により、我が家に置いていったのです。

Haruka Desktop

そういった経緯で入手した Surface ですが、これが自分にとって初めての Windows 8 環境です(正確には「Windows RT 環境」ですが)。
そして、このブログでもしばしば記事にしていますが、自分はかねてより音声認識や音声合成を強い関心の対象としています。
ですので、Win8 で初めて標準添付となった日本語音声合成エンジンである「Haruka Desktop」には大いに興味がありました。
ということで、せっかく手に入れた Win8、まずは「音声合成」「音声認識」あたりについていろいろ探ってみることにしました(結果的には何一つわからなかったのですが)。

HTA は使用できず

Surface RT 搭載の「Windows RT」は、「Windows ストアアプリ専用 OS」的に作られたもののようですが、デスクトップ環境もあるにはありますし、自作のアプリケーションは無理でも、ちょっとしたスクリプトの動作は可能なようです。
というわけで、とりあえず「音声合成して音声認識するスクリプト」あたりから HTA ファイルをコピーして持っていきましたが、汎用アイコンになっていました。
当然実行もできません。
で、ファイル検索してみると「Windws RT」には「mshta.exe」がなく、つまり HTA は実行できないようです。

WScript.Shell は使用できず

気を取り直して「wscript.exe」と「cscript.exe」を検索しますと、これらは存在するようです。
つまり、「.vbs」や「.js」は実行可能なはずです。
で、「Windows の音声認識を JavaScript で(基礎編)」から「DictJS00.js」を持っていき実行したところ、以下のエラーとなりました。

エラー : “WScript.Shell”というオブジェクトを作成できませんでした。
コード : 80070005
ソース : Wscript.CreateObject

…少しネットで調べてみますと、Windows RT では「WScript.Shell」を使用することがどうやらできないようです。

SAPI5 は使用できず

とはいえ、「DictJS00.js」において「WScript.Shell」は、単に「wscript.exe」で起動された場合に「cscript.exe」で起動しなおす、という目的でしか使用していません。
つまりなくても問題ありませんので、その部分を削り、改めて実行してみたところ、以下のエラーとなりました。

エラー : “SAPI.SpInProcRecoContext”というオブジェクトを作成できませんでした。
コード : 80070005
ソース : Wscript.CreateObject

これだけではまだわかりませんので、極力シンプルに「WScript.CreateObject("SAPI.SpVoice").Speak("This is a test.");」とだけ書いた JS ファイルを作ってみましたが、やはり同様のエラーで実行不可でした。
…どうやら Windows RT では SAPI5 系のオブジェクトも使用することができないようです。

PowerShell でも使用できず

そもそも、Microsoft にとって HTA や JScript は、既に過去の「終わらせたい」技術ではあろうと思いますし、そのために「あえて」おざなりにしてある、という可能性もないとは言えません。
というわけで、念のために「それらよりは新しい技術」である PowerShell を起動し「(New-Object -ComObject SAPI.SPVoice).Speak("This is a test.")」してみました。

New-Object : 型を作成できません。この言語モードでは、コアの型のみがサポートされています。

やはりダメなようです。

ストアアプリ専用 OS

勝手な予想にすぎませんが、Windows RT は「Windows ストアアプリ」の普及のためだけに「Windows ストアアプリ専用プラットフォーム」として設計したもので、本来はデスクトップ環境など、付けるつもりはなかったのではないかとすら思います。
ただ、それではあまりに「売り」がなく、失敗が確定的であるため、やむを得ず自社の強みである Microsoft Office を付けることとし、そのためやむを得ずデスクトップ環境をつけた、と。
実際、デスクトップ環境はほぼ「Microsoft Office 専用」で、「それ以外の使い道」は徹底的にふさいであるように感じました。

せめて Visual Studio を…

ちなみに、「Windows ストアアプリ」は、どうやら(RT ではない普通の)Win8 でしか開発できないようです。
そして自分は Win7 環境しか持っていませんので、つまりこの Surface RT は、現在のところ、自分にとっては出来合いの「Windows ストアアプリ」をダウンロードして使うだけの「消費型デバイス」としてのみ存在することになります。
まあ、ここでこんなことを書いても仕方がないのですが、それでも、せっかくデスクトップ環境をつけたのであれば、「ストアアプリ開発専用」でいいので、Visual Studio(か類似する開発環境)をつけておいてほしかったなあと思います。

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