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foobar2000(ポータブル版)を 1.1.17 にアップデート

2012年11月17日(土)00時49分

1.1.17

2012年11月現在、foobar2000 の最新バージョンは 1.1.17 となっており、しかし、自身の環境は 1.1.7 のころに導入(foobar2000 を使うことに(インストール編))し、その後 1.1.9 にアップデートしたものの、以降はずっとそのまま 1.1.9 を使い続けています。
これは特に深い理由があるわけではなく、現状で特に不満も問題もないため、アップデートにかける手間が面倒だった、というだけのことです。
が、WAVE ファイルにタグが付けられるようになっていたりするようですし(といっても別に WAVE ファイルは使ってないのですが)、また、WASAPI output support(foo_out_wasapi.dll)や Lyric Show Panel 3(foo_uie_lyrics3.dll)も、バージョンアップして機能が追加されていたりするようですので、「この辺りで一度、まとめて環境を更新しておこう」ということで、まずは本体のアップデートを行うことにしました。

1.1.7 → 1.1.9 手動アップデート

ちなみに、過去に一度行った 1.1.7 から 1.1.9 へのアップデートは手動でした。
つまり、使用中の 1.1.7 とは別のフォルダに 1.1.9 を展開(ポータブル形式でインストール)し、そこから更新されているファイルを取り出し、1.1.7 のフォルダ内の該当ファイルに上書きしていったわけです。
なぜ、こういう手間のかかる手段をとったのかといいますと、インストーラで直接上書きした場合に、それまでの環境(UI やプレイリスト等)が保持されるのかわからず、また、それを確認するのも面倒であったためです。
なお、プレイリストは「playlists」フォルダに格納されており、UI(いわゆるスキン)は「theme.fth」という名のファイルに記録されていますので、とりあえずそれらが無事であれば「これまでの作業が水の泡」という事態は避けられるかと思います(UI に関しては、それに必要なコンポーネント群を「components」フォルダに置いたり、それらコンポーネントの設定ファイルを「configuration」フォルダに復元する必要もありますが)。

1.1.9 → 1.1.17 上書きアップデート

とはいえ、foobar2000 クラスの完成度を持つソフトウェアが、上書きインストールに対応していないとも思えませんので、今回、1.1.9 から 1.1.17 へのアップデートは、同一フォルダを指定しての上書きインストールを試みることにしました。
もっとも、ポータブル版として使用していますので、事前にフォルダを丸ごとバックアップしておけば、失敗しても簡単に元に戻せるのですが。
で、結論から書きますと、(当然ながら)普通に対応しており、プレイリストも UI も維持されたままアップデートは完了しました。

Move Components

今回、普通に新規インストールした場合との違いとして、「Move Components」と書かれた以下のようなダイアログによる選択肢がありました。

Move Components

これは、コンポーネント DLL ファイル(foo_XXX.dll)の管理に関する質問で、かつての foobar2000 は、追加コンポーネントを「components」フォルダにまとめて全て入れておく方式だったのですが、最近ではマルチユーザーへの対応のため、ユーザー追加のコンポーネントは「user-components」フォルダに置くようになっています。
ところが、自分は「ポータブル版かつ自分一人しか使わない」ということから、全て「components」フォルダに入れていました。
そこで、これを「今風に user-components へ分離しますか?」という質問がされたわけです。
ここで「Move components to user-components folder(recommended)」を選択しますと、例えば WASAPI 出力コンポーネント(foo_out_wasapi.dll)の場合、「user-components」フォルダ内に「foo_out_wasapi」フォルダが作られ、そこに DLL ファイルが移されます。
もう一方の「Keep components in their current folder」を選んだ場合には、そのまま全て「components」フォルダに残ります。

コンポーネントの自動アップデート

で、どちらを選択すべきかといいますと、まあ新しい作法であり、「recommended(推奨)」という語も付いている、「Move components to user-components folder」がいいかと思われます。
なぜなら、こちらの新しい管理法にしておくと、これまた最近のバージョンで可能となった、コンポーネントの自動アップデート機能が使用できるからです。
逆に言いますと、この後また、従来のようにコンポーネント DLL ファイルを手作業で「components」フォルダにコピーしますと、自動アップデートが使えなくなってしまいますので、これ以降、コンポーネントの追加は「Library → Configure → Components」の「Install...」ボタンで行うことになります。

自動アップデートと日本語化

ただし、この「コンポーネントの自動アップデート」は、日本語化パッチを当てている場合にも利用できなくなってしまいます。
具体的には、日本語化した状態で「更新する」ボタンを押すと、「Could not check for updates: Invalid response」と書かれた以下のような Information ウインドウが出て失敗してしまいます。

Could not check for updates

これは、日本語化パッチを適用することによって、foobar2000 が「不正改造されている」とみなされるためのようです。
ということで、日本語化する場合には、自動アップデート可能なタイミングは、本体バージョンアップ後からパッチを当てるまでの間に限られることになります。

自動アップデート

ということで日本語化前に、「Library → Configure → Components」の「Get updates」ボタンで、自動アップデートしてみました。

Get updates

ネットに接続してあれば、しばらくした後、以下の「Updates Found」ウインドウが出ます(更新されたコンポーネントが存在すれば、ですが)。

Updates Found

今回は「Skip Track」と「WASAPI output support」が更新されていましたので、「OK」します。
すると先ほどの「Components」ウインドウ右下の「Apply」ボタンがクリック可能になっていますので、これを押しますと「Applying these changes requires foobar2000 to be restarted Continue?」と訊かれます。

Applying these changes requires foobar2000 to be restarted Continue?

新しいコンポーネントは、一度 foobar2000 を再起動させないと読み込まれないため、「再起動しますか?」という質問ですので、「OK」で再起動します。
なお、特に更新されたコンポーネントが見当たらない場合には、「No updates are available at this time.」と書かれた Information ウインドウが表示されます。

No updates are available at this time.

WASAPI の event と push

新たに 3.0 となった WASAPI 出力コンポーネントでは、「Library → Configure → Playback → Output」の「出力デバイス」として選択できるリストに、同じ出力先に対して「event」と「push」の二種類が用意されるようになりました。
これはおそらく、WASAPI に音声データを送り込む方法に関する選択だと思われます。
一般的に、音声ファイルというのはサイズが大きいものですので、通常それを再生するアプリケーションでは、一気に全データをサウンドカードに送り込む、というようなことはしません(というより多分できません)。
再生開始時には、まず先頭からデータを少し切り出して送り込み、そのデータが消費(再生)され終わる頃に、続きのデータをまた少し切り出して送り込む…、ということを繰り返し、少しずつデータを引き渡していくのです。
そしてこの、「次のデータを送り込むタイミング」として、「event」と「push」が選択できるようになった、ということです。
これを「event」とした場合、先に送り出したデータがなくなりそうなタイミングで、WASAPI の側が「データがなくなりそうです」という「イベント」を発生させますので、foobar2000 はその「イベント」を察知して次のデータを送り込むことになります。
もう一方の「push」では、WASAPI 側がどういう状況であろうと、foobar2000 の側から一定のタイミングで次々とデータを押し込んでいく(push)わけです。
方式としては、おそらく「event」の方が効率がいいはずですので、まずは「event」を試してみて、それがうまく鳴らないようであれば「push」を選択する、というのがいいかと思われます。
もっとも、対象が音声データであれば、そのサンプリングレートとビット数から、時間当たりに必要なデータ量は完全に計算可能ですので、一定時間ごとに必要量を送り込む「push」方式であっても、理屈で言えば違いはなさそうなものですが。

Convert 時のアートワーク引き継ぎは未対応

それから、change log に「Converter works on non-seekable sources again, such as Internet streams.」とあり、今回は珍しく「Convert」機能にも改善があったようです。
ということで、もしかして「Convert時にアートワークも引き継ぐ」ようになっているのではないか?と一応試してはみたのですが、やはり未対応で、変換先のファイルはアートワークなしの状態で生成されていました。
これは地味に不便で、foobar2000 のバージョンアップではいつも期待している項目なのですが。

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