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x-アプリ Ver.3.0

2011年10月15日(土)00時56分

x-アプリ Ver.3.0

x-アプリがウォークマンの新商品(NW-A860 シリーズと NW-S760 シリーズ)の発売に合わせるように 3.0 へバージョンアップしていました。
といっても、もう出てから何日か経っている(2011/10/05 にリリース)上、自分自身は W63CA(auLISMO ケータイ)ユーザーであることから LISMO Port 待ちなわけですが、一応テスト環境にインストールして少し試してみましたので、今回はちょっと触ってみて気が付いたことを、つらつらと書いてみたいと思います。
なお、x-アプリ Ver.3.0 から6日遅れの 2011/10/11 には、LISMO Port でも Ver 4.4 へのアップデートが実施されましたが、ここに含まれる x-アプリ for LISMO のバージョンは 2.3 で、残念ながら Ver.3 ベースのものではありません。

ジャケット写真の劣化現象は解消

Ver.2 までの x-アプリ は、楽曲をウォークマンに転送するとジャケット写真が激しく劣化してしまうという現象がありました。
そのため当ブログでも「ウォークマンのジャケット写真を高画質化するスクリプト」「iTunes のアートワークをx-アプリのジャケット写真に流用するスクリプト」「ウォークマンのジャケット写真の画質を改善する(一括編)」といったスクリプトを作っていたわけですが、Ver.3 からはこの仕様が変更になり、劣化しなくなったようです(といっても自分はウォークマンを持っていないため確認できないのですが)。
そもそもこの画像の劣化というのは、x-アプリが本来設定した画像とは別に、Fringe と名付けられた隠しフォルダに 200x200 というサイズに劣化縮小した画像を生成し、転送時に何故かこの縮小した劣化画像を使うために起こっていた現象です。
今回の Ver.3 においても依然として Fringe フォルダの縮小画像は生成される(これは確認しました)のですが、ただ転送時にはこの画像を使用せず、楽曲ファイルのタグに埋め込まれた本来の画像を優先するように変更されたようです。
この仕様変更によって上記のスクリプト群はほぼ存在意義をなくしたわけですが、それでも優先すべき「タグ画像」が埋め込めない WAV ファイルでは「Fringe 画像」が使用されるため、「ウォークマンのジャケット写真を高画質化するスクリプト」に関してはまだ使い道はあるかと思います。

歌詞表示機能の廃止

x-アプリと SonicStage CP の歌詞とライナーノーツの扱い」にも書いたのですが、Ver.2 までは右上あたりに「開いた本」のようなアイコンがあり、これを押すことで「ATRAC ファイル」の「画像歌詞」の「表示」のみすることができました(これは「歌詞ピタ」サービスとは全く関係のない機能です)。

歌詞アイコン

これのボタンが Ver.3 では消滅しました。
もともと SonicStage CP(x-アプリの2代前のソフト)において、「全てのファイル」の「テキスト or 画像歌詞」の「表示と設定」ができたものが、機能縮小され「ATRAC ファイル」の「画像歌詞」の「表示」のみとなったという経緯があり、前述の記事でも「もしかしたら今後のバージョンアップに伴って、いずれ消えゆく予定なのかもしれません」と書いたりしていましたが、実際に今回で消えることとなったようです。

ファイルの自動取り込み

Ver.3 リリース前にメディアで公開されていた情報の中に、「iTunes からの楽曲取り込みを簡単にした」という記述があったのですが、それがこの機能のことのようです。
この機能は、設定で「監視フォルダ」を指定しておくと、そこに追加された楽曲ファイルがx-アプリにも自動で登録されるというものです。
そして、システムに iTunes がインストールされている場合、この「監視フォルダ」候補の中に「[iTunes]フォルダー」がリストアップされます。
これによって、iTunes に登録された(iTunes で取り込んだ)楽曲ファイルが、x-アプリにも登録されることになります(x-アプリが対応している形式であれば、ですが)。
なお、少し試してみた感じでは、この「フォルダの監視」は、実行中常に行っているわけではなく、x-アプリの起動時に行われるのではないかと思われます。

初期フォーマットが AAC に

これはもしかしたら「Ver.3 から」というわけではなく、少し前からそうだったのかもしれませんが、CD 取り込み時の圧縮形式の初期設定が、「フォーマット=AAC」「ビットレート=128kbps」になっていました。
昔はこれが「ATRAC」になっており、あまり PC や圧縮形式に詳しくない方が、そのままの設定で取り込んでいて、いざ他の楽曲管理ソフトやプレイヤーに乗り換えようとしたときに、「ATRAC 非対応」の壁に阻まれて苦労する、というようなことがあったわけですが、それが少し緩和されるということになります。
とはいえ、同じ「AAC」といっても、iTunes をはじめ多くの楽曲管理ソフトは「M4A」というコンテナ(タグの付け方の方式)で対応しており、x-アプリではこれが「3GP」となりますので、結局は「そのまますんなり移行できます」と言うわけにはいかないのですが。
また、逆にこれまで ATRAC を中心に管理していた場合には、「Sony が ATRAC を放棄する前触れ?」と取れなくもないというのが不安なところです。

楽曲情報の自動取得をする項目が選択可能に

これは CD からでなく、既にファイルとして存在する楽曲をx-アプリに取り込んだ時に、不足している情報を自動で補完するかどうか、という話で、x-アプリのオリジナル情報である「12音解析」情報等を含みます。
この機能、以前は「するかしないか」の選択肢しかなく、「おまかせチャンネル」等のために「12音解析」のみを行いたい場合でも、全ての情報に関して、「自動取得・設定」状態にする必要がありました。
しかし今回からは、「する」としても、「曲名、ジャンル、リリース年、CDトラック番号、作曲者」「ジャケット写真」「12音解析」の3種類から、必要なものだけを個別にオン・オフできるようになっています。
そしてまた、「お客様の入力した内容が上書きされることはありません」という注釈も追加されていました。
つまりまあ、せっかく自分独自の方針に従って書き換えた各種情報がこの機能によって台無しにされる、というようなことは(一応は)なく、安心して「12音解析」のみをさせることができるようになった、ということになります。

ファイルの保存場所の確認を

これは今回のバージョンに限った話ではないのですが、x-アプリはバージョンアップした際に、「ファイルの保存場所」設定が初期化されてしまいます。
つまり、「C ドライブは容量が少ないのでデータは D ドライブに」等と保存場所を変更していても、バージョンアップで元に戻されていて、気づかずに使っていると、データの保存先が二ヶ所に分散していて面倒なことになります。
変更されている方は、忘れずに確認しておいたほうがいいと思います。

Java ランタイム

x-アプリをインストールすると Java ランタイムもインストールされます(これは別に Ver.3 に限った話ではなく以前からそうでした)。
しかしこの Java ランタイム、x-アプリを楽曲管理・転送ソフトとして使用するだけであれば不要なようで、アンインストールしても普通に使えます。
では何のためにインストールされるのかというと、どうやら左側「アプリケーション」の欄にリストアップされている x-Chronology というおまけアプリ?に必要なようです。
…正直に言うと、このアプリを外して Java ランタイム不要にしてもらった方が、インストーラのサイズや時間が短縮されて喜ばれるのじゃないかなあ、と思います。

PlaceEngine

これもx-アプリと同時にインストールされ、そしてx-アプリ本体の動作には必要のないソフトです。
x-Radar というおまけアプリのために必要なようですが、これを使わなくてもサービスとして常駐して(わずかだとは思いますが)マシンパワーを無駄に消費しますし、そもそもデスクトップ PC ではほとんど意味がなく、またある意味スパイウェア的な側面もありますので、使わないのであればアンインストールしてしまうのがいいかもしれません(アンインストールした結果不具合が出ても責任は負えませんので「アンインストールすべきです」とは言い切れませんが)。
まあ、そういうことを気にせず、普段からノート PC を持ち歩いている方であれば、便利で面白いアプリじゃないか?とは思うのですが。

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No title

iTunes と x-アプリ 両方使っているので、いつも TraConv をありがたく使わせてもらっています。
x-アプリ3.0をインストールすると、AIFF → AAL の変換に失敗するようになりました。
ファイル形式の変換自体はできていていますが、ファイル名の変更、タグ付けなどができなくなったようです。
暇な時にでも対応していただけるとうれしいです。

Re: No title

はじめまして、RTさん。情報提供に感謝いたします。

早速x-アプリをバージョンアップして調べてみますと、
SMLEの内部処理で2点ほど軽微な変更があり、
その影響でエンコードに失敗するようになっていました。

該当箇所を修正し、差し替え申請を行いましたが、
すぐには適用されないため、2日~1週間ぐらいかかるかと思います。
ダウンロードページでバージョン111018(TraConv111018.zip)となっていれば
更新済みのものですのでお試しください。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/art/se492660.html

それでは。

No title

早速の対応ありがとうございました。
新バージョンで無事動作しました。
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