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foobar2000 を使うことに(再生回数記録編)

2011年06月26日(日)23時30分

foobar2000 移行計画目次

再生回数の記録

iTunes から foobar2000 に移行することを決め、「foobar2000 を使うことに(インストール編)」でその経緯と foobar2000 のインストールまでを書きました。
その中で「再生回数の記録」と「再生回数の iTunes からの引き継ぎ」もできればしたい、ということを書いているのですが、今回はその話です。
ただ、結論を先に書きますと、「再生回数の iTunes からの引き継ぎ」はあきらめた、というより「再生回数の記録」自体をしないことにしましたので、以下は、なぜそういう結論に至ったのか?ということを延々と書くことになります。

Playback Statistics

まず、再生回数記録に必要なコンポーネントはいくつかあるようなのですが、今回はその中で Playback Statistics というものを使用しました。
これを選択したのは、このコンポーネントの製作者が「By: Peter」となっており(Peter = foobar2000 の製作者)、いわば Playback Statistics は「公式」なコンポーネントといっていいようなもので、そして自分が「公式」や「標準」というような単語に弱いということが理由です。
…まあ思考停止気味だと言われればその通りではあるのですが、ただ、foobar2000 に限って言えば、過去に安定性その他の理由で仕様が大幅に変更されたり機能が削除されてしまい、その結果サードパーティ製のコンポーネントが使用不可になる、ということがしばしばあったようですので、公式なものや開発メンバーの方が作っているものがあれば、それを優先した方が無難かな、ということはあります。

Playback Statistics の特徴

次にこの Playback Statistics の特徴ですが、まず、記録できる情報は「再生回数」だけではなく、「最初に再生した日時」「最後に再生した日時」「Media Library に追加された日時」「レート」も使用できるようになります。
ともすると、再生回数の記録よりレーティングが使えるようになることの方が重要、という方も多いかもしれません。
そして、これらの情報はファイルのタグに書き込むのではなく、独自にデータベースを構築してそこに記録する方式です。
そのため、「再生回数」等のタグに対応していない形式のファイルでも使用できます。
また、データベースのキーとして、つまり曲を特定する要素として、ファイル名ではなく「タイトル + アーティスト + アルバム + ディスク番号 + トラック番号」が使用されることも重要な特徴です。
このことによって、ファイルの保存場所が変わっても追従でき、あるいは、ライブラリ内容が「PC 用の FLAC」+「ノート PC や DAP 用の MP3」というような同一曲の二重管理状態になっている場合でも、どちらのファイルも同じ再生回数を共有できることになります。
カウントは曲の開始から1分間経過時にプラス1され、この1分間という時間は今のところ変更できないそうです。

使い方

使い方は「http://www.foobar2000.org/components/view/foo_playcount」からダウンロード・解凍してできた foo_playcount.dllfoobar2000 のインストールフォルダにある「components」フォルダにコピーするだけです。
コピー後に foobar2000 を起動すると、ツールバーに「Library → Playback Statistics」が増えています。
「Monitor playing tracks」で再生監視のオン・オフ切り替え(初期設定はオンで実行中)、「Export statistics」と「Import statistics」で全情報の XML ファイルによる一括出力および一括取り込みができます。

Playback Statistics ツールバー

また、トラックの右クリックメニューにも「Playback Statistics」があります。
ここからレーティングの設定や、ファイルのタグ情報への書き込みとそこからの読み込み等が可能です。

Playback Statistics 右クリック

それから、「Library → Configure → Advanced → Tools → Playback Statistics」に「Automatically synchronize file tags with statistics (causes file tag rewrites during playback,disrecommended)」というチェックボックスが出現します。
これをチェックすることでデータベースと同時にファイルのタグにも書き込まれることになりますが、再生中にファイルへの書き込みアクセスが生じることになるので非推奨とのことです。

Playback Statistics Configure

使用されるタグ

Playback Statistics は基本的にデータベースに情報を記録しますが、設定や、あるいはトラックを右クリックして「Write statistics to file tags」することでファイルのタグに書き込むこともできます。
で、実際に書き込んで確認したところ、使用されるタグは「last_played_timestamp」「first_played_timestamp」「added_timestamp」「play_count」「rating」の五つでした。
「rating」は「1~5」のいずれかになると思われます。

XML ファイルと iTunes 情報の引き継ぎ

また、Playback Statistics はそのデータベースの内容を XML ファイルとして出力し、あるいは入力することができます。
ですので iTunes からの情報の移設は、「(1)一度 XML ファイルに出力し、(2)その XML ファイルに iTunes の情報を反映させ、(3)再度 XML ファイルを読み込む」ことで簡単に反映させられるな、と考えました。
ところが、この機能は foobar2000 間でのやり取りのためのみに作られたものであるようで、XML ファイル内の各曲に振られる ID が独自の方法で生成された英数字の羅列となっており、そこからタイトル等の楽曲情報を調べることができません。
そして、どうもサポート掲示板などを眺めてみた感じでは、その ID の生成規則や逆引きの手段が提供される予定はなさそうです。
つまり、「(2)その XML ファイルに iTunes の情報を反映させ」という手順が極めて困難であるということになります。
トラックの右クリックメニューに「Import statistics from file tags」がありますので、iTunes の情報を一度何とかしてファイルのタグに書き込み、それを Playback Statistics で読み込むという方法もある、…というより実質それしかなさそうなのですが、それも面倒だな、と。

アンインストール

そもそも、自分は全トラックをシャッフルで聴くことがほとんどで、再生回数という情報はさして意味をなさず、実際、今までにこの情報を使用したことはありません。
にもかかわらず Playback Statistics を使用しようと思ったのは、iTunes が自動で再生回数を記録していたため、せっかくなので引き継ぎたいと思ったからです。
が、考えてみればこの再生回数という情報は、神経質な性格の自分にとって、むしろ記録を取っていることで「データを汚さない」ために自由な聴き方を制限してしまう、という本末転倒な状態を引き起こしていた気もします。
ということで、これを機に再生回数の記録はしないことに決め、「components」フォルダから foo_playcount.dll を削除しました。
それから、「index-data」フォルダに一つだけあった、英数記号が羅列されたファイル名のファイルがデータベースだと思われますので、これも削除しました。

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