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ウォークマンのジャケット写真を高画質化するスクリプト

2010年12月17日(金)00時15分

【追記:2011/07/14】バージョンアップ

楽曲ファイルのタグに埋め込まれた画像(以下「タグ画像」)に対応しました。
「タグ→」ボタンを押すと、選択中の「OMA・3GP・MP3・M4A・WMA」ファイルのタグ画像を保管画像として読み込みます。
「←設定」ボタンを押すときに、「タグ更新」にチェックしてあれば、選択中の「OMA・3GP・MP3」ファイルのタグ画像も書き換えます。
ただ、このスクリプトでは処理を簡単にするため、画像は全てJPEG化しています。
ですので、「埋め込み画像は PNG で」というようなこだわりのある方は、「タグ更新」のチェックを外してご使用ください。
また、状況によっては「ウォークマンのジャケット写真の画質を改善する(一括編)」や「iTunes のアートワークをx-アプリのジャケット写真に流用するスクリプト」を使う方が便利かと思います。

何をするのか

x-アプリ(以下「x-アプリ for LISMO」も同様)は「マイ ミュージック\Sony MediaPlayerX\Shared\Fringe」フォルダ(以下「Fringe フォルダ」)に、何かしらの規則をもって数字の羅列のフォルダを作り、そこに各トラックに設定されたジャケット画像を格納しています(参考:「x-アプリのジャケット写真フォルダ命名規則」)。
このスクリプトはx-アプリのデータベースから、各トラックに設定されたジャケット画像の位置を割り出し、そのジャケット画像を指定した JPEG 画像に差し替えます。
なのでまあ本来、記事のタイトルとしては「x-アプリの Fringe フォルダ画像差し替えスクリプト」とでもした方が正確な表現なわけですが、多少なりとも訴求力のあるタイトルに、ということで。
なお、x-アプリがメインウインドウ左上に表示するジャケット写真はタグ画像を使用するようで、このスクリプトで Fringe フォルダの画像のみを差し替えた場合は変化しません(「タグ更新」にチェックしてタグ画像も入れ替えれば変化しますが)。

何故するのか

では何のためにこの Fringe フォルダ画像の差し替えを行うのか、という話ですが、まず、x-アプリを使用して楽曲ファイルにジャケット画像を設定した場合、x-アプリは指定画像を楽曲ファイルに埋め込んだ後、「200x200」というかなり解像度の低い JPEG 画像に変換して Fringe フォルダに格納する、という前提があります。
そして、x-アプリが(ATRAC 以外の形式の)楽曲ファイルをウォークマン等に転送する場合、(埋め込み画像ではなく)この Fringe フォルダにある画像ファイルをジャケット画像として添付するそうです。
そのため、せっかく高画質の液晶が付いたウォークマンを持っていても、そこに表示されるジャケット画像はアラの目立つ低画質なもの、ということになるらしいのです。
そこで、転送に先立って Fringe フォルダ内の画像を高画質なものに置き換えておくことで、ウォークマンに高画質な画像付きで転送する、というテクニックがあるそうなのです。
なお、ほとんど伝聞形式で書かれているのは、自分自身の DAP 環境は「LISMO Port & W63CA(LISMO ケータイ)」という組み合わせなため、ウォークマンを所有しておらず、実際にそうなのかを確認できないからで、つまりこれは作った本人にとってはほとんど意味のないスクリプトだったりします。

x-アプリと MtData.mdb

このスクリプトは、x-アプリが情報を保持するために使っている「MtData.mdb」というファイルが、MDB という(比較的)汎用的なデータベース形式のファイルであり、そしてその MDB ファイルはスクリプトから読み書きすることができる、ということを知りましたので、「ちょっと試してみよう」という理由で作られました。
そのため、スクリプトは個人的な MDB ファイルの読み込み実験の意味合いが強く、また前述の通り、自分にとってはさして必要のないスクリプトなこともあり、あまりテストされておらず、いろいろバグが残っているかもしれません。

ご注意

まず、MtData.mdb は仕様が公開されているわけではありませんので、このスクリプトはその内容からの推測をもとに製作されています。
そして、このスクリプトはx-アプリのバージョン 2.0 について調べた結果をもとに製作されており、それ以外のバージョンではテストされていません。
また置き換える画像ファイルがx-アプリで使用可能な規格(サイズ等)であるかは考慮せず、単純に指定された JPEG 画像を上書きコピーしています(特に、ウォークマンではプログレッシブ JPEG というのは表示できないらしいのですが、判別の仕方を知らないのでお構いなしに上書きコピーしています)。
そのため、バージョンの違いや仕様の変更等により正常に動作しない、表示されないといった可能性があり、あるいはx-アプリやウォークマン等に致命的なダメージを与える可能性すらあり得ると思います。
ですので、ご使用前にはバックアップ等の準備を万全にし、もし何かあってもどうとでも対処できる、または諦められる、という状態でのご利用をお願いします。

「入れ替え」です

もう一つ注意すべき点として、これが画像の「入れ替え」をするスクリプトであるということがあります。
このスクリプトは MtData.mdb から情報の「読み込み」はしますが「書き込み」はしません。
その意味では比較的安全(MtData.mdb が破損する可能性が低い)なスクリプトであると思われますが、反面、MtData.mdb に画像ファイルの位置が記載されていないトラックに新規で画像を設定したり、あるいは画像ファイルとして「~.jpg」というファイル名が記録されているトラックに PNG や BMP の画像を設定することはできません。
あらかじめx-アプリによって対象のトラックに画像が設定されていることが前提になり、そして処理を簡単にするために JPEG 画像専用になっています。

インストール

TraProp のダウンロードページ(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se489563.html)から「TraPropXXXXXX.zip(Xはバージョン番号)」をダウンロードし、展開(解凍)してください。
中に含まれる「xPictChanger.hta」がスクリプト本体となりますので、これを実行(ダブルクリック)すると起動します。

アンインストール

一度使用した後は、スクリプトと同じフォルダに「スクリプト名.jpg」ファイルや「xPcTemp」フォルダが生成されている場合があります。
ただ、レジストリ等の変更はしませんので、基本的には解凍してできたフォルダを丸ごと削除するだけです。

使い方

 xPictChanger

上段のトラック一覧で入れ替えを行いたいトラックを選択します(複数選択するときは Shift キーや Ctrl キーを使うと便利です)。
下段は左側が選択トラックの画像、右側が新しく設定する画像の一時保管場所です。
選択トラックから「取得→」や、あるいは「読み込み」で画像を指定して右側(保管画像)に画像を表示し、「←設定」すると選択中の全トラックの Fringe フォルダ画像に上書きされます。

トラック検索

トラックは初期状態では上位100件が表示されます(数千曲が登録されているような状況で「全件」を選ぶと、処理にものすごく時間がかかりますのでご注意を)。
検索文字列は、何かが入力されていれば、その文字列が「アーティスト名」「アルバム名」「タイトル」のいずれかに含まれているトラックのみが選択対象になります。
選択対象を全トラックに戻す場合は文字列を削除して空欄にしてください。
サイズは表示させると、トラック一覧に画像の「幅」「高さ」「ファイル・サイズ」が併記されるようになりますが、これも処理に時間がかかるようになるため、初期状態では非表示です。

ネット画像検索

最下段で「検索文生成→」するか、検索欄に直接文字列を入力して「画像検索」すると、設定された文字列を「Google 画像検索」して得られた画像をページ末尾に追加します。
追加された画像をクリックしますと、一時保管画像として設定されます。
便利になるだろうと付けたものの、全画像をローカルに読み込むのに結構時間を要しますので、あまり使い勝手の良いものではありません。

MtData.mdb 読み込みエラー

「~MtData.mdbの読み込みに失敗しました。」のエラーが出る場合には、一度x-アプリで「ツール → 設定 → 高度な設定 → データベースの最適化」をしてみてください。
また、64bit 版 OS の場合、「Microsoft Access データベース エンジン 2010 再頒布可能コンポーネント」をインストールするか、あるいはこのスクリプト(xPictChanger.hta)を、標準の64bit 版 mshta.exe ではなく、32bit 版 mshta.exe(C:\Windows\SysWOW64\mshta.exe)に指定して起動(ドラッグ&ドロップ)すると、回避できるかもしれません。

iTunesやx-アプリ関連の自作ツール一覧

iTunesでLAME」や「ウォークマン高画質化」等、iTunesx-アプリ向けの自作ソフトやスクリプトをまとめたページ、「iTunesやx-アプリ関連の自作ツール一覧」を作りました。

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非公開コメント

ありがとうございます

2ちゃんねるのスレでは、お世話になりました、
最後のレスに沿ってやってみましたが、やはり読み込みエラーの症状は変わりませんでした。
次の改定に期待して、お待ちしますので、今後ともよろしくお願いします。

Re: ありがとうございます

いらっしゃいませ、walkmanさん。
ダメでしたか、残念です。

一縷の望みをかけて、「xPictChanger.hta」をメモ帳で開いてみて
先頭ブロック下部に書かれた日付が「2011/02/02」になっているか確認いただけますでしょうか。
FC2ブログはファイルを更新してもしばらく反映されていない場合がありますので、
もしかしたら旧版を再ダウンロードされたかもしれません。

他の対策としてはMtData.mdbを「C:\」等の他の場所にコピーしてそれを読み込んでみるとか、
もしMDBファイルを読み書きできるアプリ(一般的にはMS-ACCESSですが)があれば、
一度読み込んで、別名のMDBファイルとして新規保存してそれを読み込んでみるとかでしょうか。

EXCELでは読み込めたということで、MtData.mdbの所有権やロック等の問題はなさそうですし、
あるいはセキュリティソフト等によって特定のActiveXコンポーネントの生成が禁止されていたり、
IEからローカルファイルへのアクセスがブロックされていたりとかかもしれません。

最悪、MtData.mdbがあり、Fringeフォルダが記録されている場所に存在しさえすればよいので
別のPCにFringeフォルダを元PCと同じパスになるようにコピーしてMtData.mdbを読み込んで変更し、
終わったら元PCにFringeフォルダを書き戻すという手もあります(お勧めはしませんが)。

なんにせよ、2ちゃんねるでの反応を見た限りでは読み込めない方が結構おられる?ようで
かなり気になってます。

No title

A857を買ってせっかく綺麗な画面なのにジャケットが綺麗に表示されなくて困っていたので大変助かりました!!

とても使いやすくて便利です。
ありがとうございました。

Re: No title

はじめまして、フィーゴさん。
お役にたてたようでうれしく思います。

そして、このスクリプトは、今のところ原因はわからないのですが、
なぜか動かないという方が結構おられるようで、
「とりあえず動く環境もある」ということが確認できるのは大変心強いです。

また、特に「NW-A850系では仕様の変更で効果がないのでは?」と考えていただけに、
NW-A850系でも意味があるという報告も、とてもありがたく思います。

それでは。

感無量!!

S755なんですけど、、、大成功です!!
最近買ったんですけどいきなり悩んでました。。。

本当にありがとうございます!!

あとちょっと質問なんですけど
新しくジャケット写真にした画像ファイルは
削除しても大丈夫でしょうか??

Re: 感無量!!

はじめまして、KOさん。
お喜びいただけたようで何よりです。

そしてご質問の件ですが、このスクリプトでジャケット画像として設定した時点で、
設定した画像ファイルと同じものがFringeフォルダにコピーされていますので、
元の画像ファイルや、スクリプトフォルダにあるxPictChanger.jpg、それから
Tempフォルダ(と中にある画像ファイル)は削除していただいても問題ありません。

ただまあ、何かのトラブルで「x-アプリのデータが消えてしまった!」、
というようなことが起きた時に、また画像を集めなおすのも面倒ですので、
余裕があれば「[アーティスト名]アルバム名.jpg」みたいにしてとっておくと、
いつか役に立つこともあるかもしれません(役に立たない方が幸せかと思いますが)。

それでは。

うまくいきました

おかげさまで、高画質になりました。
Win7 64だとやはりエラーが出ましたが、 

「c:\windows\SysWOW64 内の 「cscript.exe」に 「xPictImprover.js」をドラッグ&ドロップ」

で、動きました。

ありがとうございました。

Re: うまくいきました

はじめまして、kaizuさん。
早速、関連記事に追記させていただきました。
有益な情報をいただき感謝いたします。

No title

画質がよくなるのは、とてもいいことだと思いますが・・・。

めんどくさそう!
てか、変な風にいじっておかしくして、「もう音楽きけないっ!」ってなったら超困るんで。

みてるだけでも、「あ、ムリですわ!」って感じなんで・・・。

もっと簡単なやりかたまぢ教えてほしいわぁ。

Re: No title

はじめまして、あいさん。

いや、確かに自分で作っておいてなんですが、
これはややこしくてわかりづらいなあと思います。
「やってること」「ややること」は実は結構単純なのですが。

ただ、「簡単なやりかた」といっていいのかわかりませんが
x-アプリもだんだんと改善されていまして
最新版のx-アプリですと、こんな面倒なことをしなくとも、
普通にx-アプリ上できれいな画像を張り付けなおせば
たいていの場合は高画質になるみたいです。

というわけで、もし既に最新版をお使いであればそのまま、
あるいは最新版をお使いでなければバージョンアップしてから、
インターネットの画像検索なんかで高画質なジャケ写を見つけてきて
x-アプリのトラックのプロパティで画像のところにドラッグ&ドロップすれば
多分画質はよくなるのではないかなあ、と思います。
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