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fi-6130 の自動用紙サイズ検出は傾きも補正する

2010年09月18日(土)20時37分

勘違い

自分は「ADF スキャナの自動用紙サイズ検出機能向け「切り過ぎ発見スクリプト」」において、ADF スキャナのドライバや取り込みソフトが備える自動補正系機能、特に傾き自動補正は、誤作動の確認作業が面倒なうえ、後(元原稿破棄後)で気づいてもリカバリーできない、という点で鬼門であり、使うべきではないと書きました。
しかし、fi-6130 の「自動用紙サイズ検出」機能に関しては、比較的誤作動の確認作業が容易であり、便利でもあるので使用することとし、そして誤作動検出のために「ADF スキャナの自動用紙サイズ検出機能向け「切り過ぎ発見スクリプト」2」も書きました。
ところがこの「自動用紙サイズ検出」機能には「自動傾き検出」も含まれていました
そのことに気が付かず、自ら鬼門で使わないと書いた機能を、長い間ずっと使い続けていました…。

言い訳

まあ、確かにドライバのオプション画面の「回転 → 自動傾き/サイズ検出」という項目にあるとはいえ、プルダウンメニュー自体には「自動用紙サイズ検出」としか書かれていないため、そこだけを読めば「サイズ(のみ)を検出する機能である」ともとれるわけです(ちなみに「黒背景」に切り替える設定もなぜかここにあります)。
さらに、最初のうちは裁断の練習を兼ねて、ほぼ文字のみで構成された小説のようなもの(のど元ぎりぎりまで印刷されたりしていないため裁断幅に余裕がある)を中心にスキャンしており、そういうタイプの原稿はめったなことで誤認識されないため、長らく気づけなかった、という不運もありました。
もっとも、雑誌やコミックの類でも、そうめったなことで誤検出はしないのですが。

後から考えれば

今思えば、小説中心で取り込み作業をしていた時にも、原稿がわずかに傾いていることは、しばしばあったような気はします。
ただ、ADF スキャナはその原理上、多少の斜行はやむを得ないものだと考えていましたし、また、そのことで違和感を受けることがあまりなかったため、ほとんどの場合そのままにしていました。
実際のところ、書籍は印刷の時点で既に多少斜めになっていたりすることがあり、それは実本ではあまり気にならない(脳内で自動補正している?)のですが、それをそのままディスプレイに表示すると、(わずかな傾きでしかなくとも)かなり違和感が出たりします。
斜行しているはずであるにもかかわらず、ディスプレイ上でそれをあまり感じなかったのは、その傾きが原稿引き込み時に斜行したためではなく、印刷の傾きを自動補正した結果だったからなのかもしれません。

目視必須

いくつかの失敗例の結果から検証するに、誤認識する原稿の傾向として、四隅(角)が暗いものが多いような気がします。
そして失敗する際は、中央に存在する斜めであると認識されたオブジェクトを、まっすぐになるように原稿を回転させたうえで、四隅の暗い部分ごと切り取って四角い枠に収めてしまいます。
この切り取り(用紙サイズ検出)作業によって、本来のサイズより小さく(または大きく)なることももちろんありますが、うまく元画像と大差ない幅・高さに切り抜かれてしまうことも結構あるため、上記の「ADF スキャナの自動用紙サイズ検出機能向け「切り過ぎ発見スクリプト」2」では見落とす可能性があります。
ということから結局、「自動用紙サイズ検出」機能を使うのであれば前ページ目視確認が必須ということに…。

せめて上限角度を設定できれば…

「傾き検出」と「サイズ検出」を別々にオン・オフできればいいのですが、そうでなくとも「せめて補正上限角度でも設定できればなあ…」と思います。
「○度以上の補正が必要な場合は補正しない」とか「警告する」または「ログとして記録する」とかでも構わないのですが。
大体、45度近い補正が必要になるほど原稿を斜めに引き込んでしまった時などは、普通にリスキャン対象として、マルチフィードした時と同じように、作業中断してくれてもいいぐらいではないかと思ったりはするのですが、これはまあ、最近注目を浴びることも増えたとはいえ、まだまだ一般的とまでは言えない「自炊」と呼ばれる行為(個人用途での書籍の電子化)からの観点であって、fi-6130 の(おそらく)主たるターゲットであるビジネス用途から見れば、書かれた内容が読み取れる状態であれば、できる限り作業を中断させない(手間を取らせない)、ということの方が重要視されるのはやむを得ないところかもしれません。

サイズも

そういえば、「上限角度が指定できれば…」と似たような話で、サイズ切り出しに関しても、基本サイズのようなものが設定できればなあ、と思います。
「自動用紙サイズ検出」では、時々ガラス面の汚れなどを原稿の一部と誤認して、相当に大きなサイズとして検出されてしまったりするわけですが、書籍の電子化においてはそんなにサイズが激しく変化することがないのは明らかなので、「指定したサイズから±○%いないで切り出す。原稿範囲が検出できなければ指定サイズで確定する。」みたいな機能があれば、と。

ご意見・ご要望フォーム

と、いうようなことを考えながら、何かいい方法はないかと fi-6130 のサイトを見て回っていると、「本製品のお問い合わせ」というところに「ご意見・ご要望フォーム」という項目があったので、一応以上のような内容を要望として送ってみました。
企業のサイトだと、些細な問合せでも「これ関係ないだろう?」みたいな個人情報記入が必須だったりすることもしばしばですが、ここの「ご意見・ご要望フォーム」はまさに「ご意見・ご要望」の内容のみ(一応名前とメアド記入欄がありますが必須項目ではありません)書いて送信できるので好感が持てます。
もっとも、一個人が匿名で送った要望などが相手にされるのかどうかはわかりませんが。
それ以前に、これが fi-6130 が内蔵する画像処理チップの仕様からくる制限などだった場合、要望したところでドライバ云々ではどうしようもない、という問題もあります。

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